FXの流動性リスクとは?

   2016年03月02日 FXの注意点, コラム, リスク, 初心者, 危険, 投資マメ知識, 流動性リスク

こんにちは!

「ダンナ」です。

FX投資についての「ダンナのツブヤキ」です。

今回は、

「FXの流動性リスクとは?」

という内容で記事を書きます。

FXの流動性リスクとは?

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なぜ金融知識を学ぶのか

初心者がFX投資を始める際に、

FXに関係する一般的な背景を勉強して、

その仕組みや特徴を理解することが、

非常に大切です。

その意味で、

投資の根本的な基礎となる「金融」について

知識を深めることは、

今後のFXを主体にした投資活動に

非常に参考になると考えます。
 
 

流動性リスクとは

 
流動性とは、売買のしやすさや売買量の事を指し、

流動性リスクとはこうした流動性が低いことにより

売りたくても売れないリスクや売れても金額が

安くなってしまうリスクの事を指します。
 
 

流動性リスクによる弊害

 
〇 現金化までに時間がかかるケースが多い。
 
〇 概して、手続きが煩雑となる可能性が高い。
 
〇 売買相手が見つかりにくい。
 
〇 現金化を急ぐ場合、

安い価格で買い叩かれる可能性が高い。
 
 
様々な流動性リスク
 
〇 株式や債券の流動性リスク
 
株式については、市場に出回る絶対量や取引量が少なく、

人気薄の状態にある銘柄に流動性リスクが起こったり、

不祥事や経営危機などが原因で、売りが殺到して

取引が成立しない(値がつかない)銘柄に

流動性リスクが起こったりします。
 
 
また、債券については、上場する国債等を除けば、

全体として流動性が高いとは言えず、

償還期限前に売ろうとした場合に、

すぐに売れない銘柄や不利な価格になる銘柄に

流動性リスクが起こったりします。
 
 
〇 金融機関の流動性リスク
 
運用と調達の期間のミスマッチや

予期せぬ資金の流出等により、

決済に必要な資金調達に支障をきたしたり

(資金繰りがつかなかったり)、

通常より著しく高い金利での

調達を余儀なくされたりする

流動性リスクがあります。
 
 
〇 不動産投資の流動性リスク
 
不動産は、その特徴から金額が高額であること、

価格が不透明であること、

情報の非対称性が生じやすいなどの特徴から、

金額だけを見て即時に購入しません。
 

通常の場合、よっぽど買主に有利でない場合は

数ヶ月程度の日数は必要になります。
 
さらに、買い手が付かない場合は、

買主に有利となるような

価格に変更する必要もでてきます。
 
また、このほかにも売買による登記の手間・コスト

などもかかります。
 
 
〇 生命保険(養老保険など)と流動性リスク
 
貯蓄性のある保険などは、

途中で解約すると損をすることが多く、

あくまでも満期まで保険料を支払い続けることが

条件になっているケースが多いです。
 
このような場合は、

将来の資金繰りに一定のリスクがある

といえます。
 
 
〇 FXの流動性リスク
 
先進国の通貨は、総じて流動性が高く

流動性リスクは低いです。
 
新興国の通貨は流動性が低く流動性リスクは、

かなり高いものになっています。
 
 

FXの流動性リスク

 
非常に怖いリスクの一つです。
 
流動性リスクの高い通貨
 
主に流動性リスクが高く、

取引しにくい通貨というのは、

新興国の通貨です。
 
例えば、

高金利で有名な

ZAR(南アフリカ共和国のランド)や

TRY(新トルコリラ)

などは流通量も少なく、

カントリーリスクも高いエキゾチック通貨です。
 
これらの通貨は、取引時間が限られており、

自由に取引できないのです。
 
過って、

サーバーが弱いアトランティックトレードでは、

あまりに TRYの売買ができなくなったために、

ロスカットが作動しなかったこともあるのです。
 
そのためロスカットされないまま損失が膨らみ、

2,000万円もの損失を

抱えてしまった人もいるのです。
 
ロスカット水準に達しても流動性がなくて

反対売買ができなくなっていたら、

ロスカットが作動しないこともあるのです。
 
FXトレードは、このような恐ろしいこともあります。
 
 

【取引停止に追い込まれた
アイスランドクローナ】

流動性リスクが高いのは

新興国の通貨だけではありません。
 
国家の経済力・技術力と

通貨の流動性は必ずしも比例しない

こともあるのです。
 
アイスランドがその例です。

アイスランドは非常に高い技術力・経済力を誇っており、

1人あたりのGDPは世界TOP3にはいるほどの先進国家でした。
 
しかしその通貨ISKは非常に流通量が低く脆弱でした。
 
そこに2008年の世界金融危機が襲い、

流通量の低いISKは

一気に暴落して通貨危機を引き起こしたのです。
 
当然通貨が手に入らなくなって、

ISKの取引は停止になり

日本のISK投資家は大損をしました。
 
このように流動性リスクの高い通貨というのは、

最悪の場合取引停止になって、

問答無用でポジションを

決済されてしまうこともあるのです。
 
新興国通貨を取引する際には、特に、

流動性リスクには気をつけましょう。
 
 
今回は、以上です。
 
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
 
次回の「ダンナのツブヤキ」を楽しみにしてください。
 
 
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